障害があっても安心!みんなで学べるユニバーサル学校

障害があっても無くても、快適に学べるバリアフリーなユニバーサル学校

障害のある子どもも平等に教育を受けるために

障害を持つ子どもが、学校生活を送るうえで困らないように環境を調整することが基礎的環境整備で、合理的配慮の基礎となるものです。 そして障害を持たない子も一緒に快適に過ごせる、ユニバーサルデザイン化を目指す学校内の具体的な取り組みを、例として見てみましょう。

ルールやその日の予定を具体的に示す

学校生活の中で、決まりごとやルール、一日の予定を頭の中ではなかなか理解できない子や忘れてしまう子、自分では段取りが難しい子も手順を視覚的に分かりやすく掲示し、明確にすることで不安を感じることなく、スムーズに行動できます。例としてはこんなものがあります。

将来につながる教育

障害を持つ子どもが、通常級で他の子たちの中で一緒に生活できるということが、本人の自信になるだけでなく、他の子どもも障害がある人や自分と違う人の存在を認め、バリアフリーの意味を身をもって体感することによって、真の理解につながっていくでしょう。

学校・教室での具体的な例

バリアフリーという言葉をよく聞くようにになって久しいですが、住設備での段差や仕切りなどを取り除く意味のバリアフリーだけではなく、障害・人種・性別・年齢などの心理的・社会的障壁を取り除くという意味のバリアフリーという言葉も、だんだん浸透して一般的になってきました。
学校においても、文部科学省は「合理的配慮」という新しい概念をかかげ、その充実を目指す取り組みが各地域で盛んになっています。また、ユニバーサルデザインというのは、障害がある無しにかかわらず、出来るだけ、すべての人が便利に使用できるような環境や製品と言いますが、学校も合理的配慮のもとになる基礎的環境整備を目指し、障害がある子どもも使いやすいユニバーサルデザインの需要が高まってきています。
合理的配慮とは、障害があっても他の子どもと平等に教育をうけられるように調整することで、ひとりひとりの状況に応じて、個別に教育支援計画を行っていくことです。それぞれの能力を把握して、小学校では基礎的な能力を、その後だんだん社会生活を見据え、スキルの習得を目指し、高等学校ではキャリア教育や就労支援を行っていきます。高校入試の際は障害の状況に合わせて、選抜方法などにも配慮します。
また、障害者基本法に基づいて、出来るだけ他の障害がない子どもと、一緒に学ぶことができるように配慮することも含まれており、それを視野にいれての学校、学級の環境を整備し、誰もが理解できるように、使いやすいようにデザインしていくのがユニバーサル学校と言えます。